ベビーカー選びって、本当に迷いますよね。
特に「セカンドベビーカー」はどんなポイントにこだわるかで、購入するものがガラリと変わります。
今回、焦点を当てるのはアップリカのヴィットとコンビのオートNセカンド。
どちらも日本メーカーで、「片手で折りたたむことができる」という点で注目を集めていますが、実際に比べてみると特徴やおすすめポイントが大きく違います。
この記事では、アップリカのヴィットとコンビのオートNセカンドの違いを7項目で比較し、どちらがどんな家庭に向いているか紹介します。
これを読めば、ヴィットとオートNセカンドがよくわかりますよ!
- 軽さを重視する
- 振動を抑えたい
- 子どもの乗り心地を重視する
- 折りたたみ時のコンパクトさを重視する
- シートを丸洗いしたい
- 小回りを重視する
ヴィットとオートNセカンドの違いは以下の通り。
| 商品名 | ![]() ヴィット | ![]() オートNセカンド |
|---|---|---|
| 定価(税込) | 31,900円 | 31,900円 |
| 楽天市場 | チェックする | チェックする |
| Amazon | チェックする | チェックする |
| 対象月齢 | 生後7ヶ月~4才 | 生後7ヶ月~4才 |
| 耐重量 | 22㎏以下 | 22㎏以下 |
| 製品サイズ | 幅:52.1㎝ 長さ:85.7㎝ 高さ:105.3㎝ | 幅:40㎝ 長さ:88.5㎝ 高さ:105~109.5㎝ |
| 収納サイズ | 幅:52.1㎝ 厚さ:31㎝ 高さ:62.8~75.2㎝ | 幅:40㎝ 厚さ:22~34㎝ 高さ:55~59㎝ |
| 本体重量 | 5.6㎏ | 5.9㎏ |
| リクライニング角度 | 117~144° | 101~126° |
| インナークッション | 別売り | あり |
| フロントガード | あり つけたままたためる | 別売り つけたままたためる |
| 足乗せサポート | あり | なし |
| 荷物カゴ | 積載可能容量:29.2L 耐荷重:5㎏ | 積載可能容量:27L 耐荷重:5㎏ |
| カラー展開 | 3色 | 2色 |
ヴィットとオートNセカンドの違い7つ
アップリカ「ヴィット」とコンビの「オートNセカンド」の違いを比較していきます。
カラーバリエーションを比較
| ヴィット | オートNセカンド |
|---|---|
| 3色。(うち1色は限定カラー) | 2色。 |
毎日使うものだから、自分の好みのデザインがいいですよね。
どちらも日本メーカーなので、シンプルで落ちついたデザインです。
カラーバリエーションは、ヴィットが限定色を入れた3色。
オートNセカンドが2色の展開です。
「やわらかい印象のカラーを選びたいならヴィット」、「シックで落ち着いたカラーがよいならオートNセカンド」という選び方ができますね。
重量を比較
| ヴィット | オートNセカンド |
|---|---|
| 約5.6kg | 約5.9kg |
ベビーカー選びにおいて、重量はとても重要なポイント。
どちらもフロントガードを除いた重量で、アップリカヴィットは約5.6kg、オートNセカンドは約5.9㎏で、ヴィットの方が0.3㎏軽いです。
0.3㎏の差ですが、子どもを片腕に抱えながら、もう一方の手でベビーカーを持つことを考えるとたとえわずかでも、軽い方が負担が減りますよね!
「軽さを重視するならヴィット」といった選び方ができます。
折りたたみのしやすさ・収納性を比較
| ヴィット | オートNセカンド |
|---|---|
| オートクローズ機能で片手ワンタッチ折りたたみ可能。 フロントガードが持ち手になる。 | オートクローズ機能で片手ワンタッチ折りたたみ可能。 A3用紙に収まるコンパクトさ。 |
ベビーカーを選ぶときに、多くのパパママが重視するのが「折りたたみのしやすさ」と「収納性」。
毎日使うものだから、ストレスなくスムーズにたためるものがいいですよね。
どちらも片手でサッと簡単に折りたたむことができます!
ヴィットは、フロントガードが持ち手になり、たたんだ状態で持って転がすこともできます!
一方、オートNセカンドは、折りたたみ後のサイズがコンパクトになります。
折りたたんだ時の高さが55~59㎝とコンパクトなので、リュックを背負ったまま振り返っても、畳んだベビーカーに当たることがありません。
車種にもよりますが、後部座席の足元にも置くことができるので、車への乗せ降ろしも手軽です。
多くの航空会社で機内持ち込み可能なサイズには収まりませんが、折りたたんだときにギュットなど電動アシスト自転車の後ろのカゴに斜めで収まります。
なので駅まで自転車で行って、目的地ではベビーカーで散策するということも可能です!
「毎日のラクさを考えるとヴィット」、「コンパクトさを考えるとオートNセカンド」がおすすめです。
走行性(サスペンションや押しやすさ)を比較
| ヴィット | オートNセカンド |
|---|---|
| シングルタイヤ 大径16.4cmタイヤ+4輪すべてにサスペンション搭載。 でこぼこ道に強い。 | シングルタイヤ サスペンションとベアリングを搭載。 車輪の回転がなめらかで小回りが効く。 |
ベビーカーの操作するときの快適さを大きく左右するのが、「走行性」。
スムーズに押せるかどうかは、親のストレスはもちろん、子どもの乗り心地も大きく変わります。
アップリカヴィットは、16.4cmの大径タイヤを採用しているため、段差やでこぼこした路面に対して強さを発揮します。
さらに前輪・後輪すべてにサスペンションを搭載で、子どもへの振動が和らぎ、快適な乗り心地を実現しています。
コンビのオートNセカンドは、ヴィットよりもタイヤは少し小さいですが、タイヤにサスペンションとベアリングを搭載しているため、車輪の回転がなめらかです。
ベビーカーの横幅が40㎝とスリムなため、一般的な電車の改札もスムーズに通ることができます。
「段差などでこぼこ道の押しやすならヴィット」、「小回りなど操作性を重視するならオートNセカンド」と考えることができます。
子どもの快適性(リクライニング・足乗せ)を比較
| ヴィット | オートNセカンド |
|---|---|
| リクライニング角度:117~144° 足乗せサポート:あり | リクライニング角度:101°~126° 足乗せサポート:なし |
ベビーカーを長時間利用する場合、子どもの乗り心地のよさも重要ですよね。
リクライニング角度は、ヴィットが117°〜144°、オートNセカンドが101°~126°で、オートNセカンドの方が背もたれを起こすことができます。
ヴィット、オートNセカンドともに足を置くステップがついていますが、足乗せステップはヴィットにのみ搭載されています。
足乗せサポートは2段階で調整できるため、伸ばした状態だと低月齢のお子さんでも、姿勢を安定させることができます。
「足乗せサポートで子どもの乗り心地のよさを求めるならヴィット」、「子どもの体を起こしたいならオートNセカンド」ですね。
荷物収納力(バスケット容量)を比較
| ヴィット | オートNセカンド |
|---|---|
| 耐荷重:約5kg。 29.2Lの大容量バスケット。 | 耐荷重:約5kg 積載可能容積:27L |
ベビーカー選びで意外と重要なのが荷物収納。
子どもとのおでかけは何かと荷物が多くなるので、たくさん収納できる方がうれしいですよね!
ヴィットとオートNセカンドの耐荷重は約5㎏と同じですが、積載可能容積はヴィットが29.2LとオートNセカンドよりも多いです。
収納力は、ヴィットに軍配が上がります。
付属品を比較
| ヴィット | オートNセカンド |
|---|---|
| インナーシート:別売り フロントガード:付属 | インナーシート:付属 フロントガード:別売り |
ベビーカー選びには、付属品も重要です。
オートNセカンドには取り外して洗えるインナーシートが元からついているため、汚れたらすぐに洗うことができます。
一方、ヴィットはインナーシートが別売りなので、子どもの汗や食べこぼしなどが気になる場合は、シートライナーを追加で用意する必要があります。
\ヴィットのシートライナーをチェックする/
ヴィットはフロントガードが標準で付属しているため、ベルトに直接おもちゃを取り付けたり、走行中の安全性を高めたい方には便利な仕様です。
一方、オートNセカンドのフロントガードは別売りですが、片方だけ外すことができるので子どもの乗せ降ろしがしやすいです。
\オートNセカンドのフロントガードをチェックする/
「お手入れのしやすさ重視ならオートNセカンド」、「安全性や付属パーツ重視ならヴィット」と考えることができます。
ヴィットとオートNセカンド はどっちがおすすめ?
ヴィットとオートNセカンドの違いを比較した結果、それぞれにおすすめな人をまとめます。
ヴィットがおすすめな人
アップリカのヴィットがおすすめな人は、次のような人です。
- 軽さを重視する
- 5.6㎏で上げ下ろしの際の負担が少ない
- フロントガードを持って転がしたい
- 折りたたんだ状態で転がすことができる
- 子どもの乗り心地を重視
- タイヤすべてにサスペンション搭載!足乗せサポートで姿勢が安定
オートNセカンドがおすすめな人
コンビのオートNセカンドがおすすめなのは、次のような人です。
- 折りたたみ時のコンパクトさを求める
- A3サイズに収まるサイズ
- シートを丸洗いしたい
- インナーシートが付属しているので取り外して洗える
- 小回りを重視
- 幅40㎝のスリムモデルなので駅の改札も通りやすい
まとめ
アップリカのヴィットとコンビのオートNセカンドの違いを紹介しました。
ご自身のライフスタイル、好みにあったベビーカーで育児を楽しみましょう!












