ベビーカー選びって、本当に迷いますよね。
特に「セカンドベビーカー」はどんなポイントにこだわるかで、購入するものがガラリと変わります。
今回、焦点を当てるのはサイベックスのリベル と コンビのオートNセカンドBQ。
どちらも「コンパクトで持ち運びしやすい」という点で注目を集めていますが、実際に比べてみると特徴やおすすめポイントが大きく違います。
この記事では、サイベックスリベルとコンビオートNセカンドBQの違いを分かりやすくまとめ、「どんな人にどちらがおすすめか」まで紹介します。
これを読めば、リベルとオートNセカンドBQがよくわかりますよ!
- 折りたたみ時のコンパクトさを求める
- 飛行機の機内に持ち込みたい
- ベビーカーのカラーにこだわりたい
- ベビーカーを片手で折りたたみたい
- 電車を頻繁に利用する
- サンシェードに小窓がほしい
リベルとオートNセカンドBQの違いは以下の通り。
商品名 | ![]() リベル | ![]() オートNセカンドBQ |
---|---|---|
定価(税込) | (2025モデル) | 29,700円31,900円 |
楽天市場 | チェックする | チェックする |
Amazon | チェックする | チェックする |
対象月齢 | 腰がすわった 生後6ヶ月~4才 | 生後6ヶ月~4才 |
耐重量 | 22㎏まで | 22㎏以下 |
製品サイズ | 幅:52㎝ 長さ:71㎝ 高さ:102㎝ | 幅:40㎝ 長さ:88.5㎝ 高さ:105~109.5㎝ |
収納サイズ | 幅:32㎝ 厚さ:20㎝ 高さ:48㎝ 機内持込可 | 幅:40㎝ 厚さ:22~34㎝ 高さ:55~59㎝ |
重量 | 6.3㎏ | 5.9㎏ |
リクライニング角度 | 100~125° | 101~126° |
たたみ方 | 両手でたたむ | 片手でたためる |
フロントガード | 別売り つけたままたためない | つけたままたためる | 別売り
サンシェード | 窓なし | メッシュ窓 |
足置き | なし | あり |
荷物カゴ | 耐荷重:5㎏ | 積載可能容量:27L 耐荷重:5㎏ |
カラー展開 | 7色 | 2色 |
リベルとオートNセカンドの違い7つ
サイベックス「リベル」とコンビ「オートNセカンドBQ」の違いを比較していきます。
デザインとカラーバリエーション
リベル | オートNセカンドBQ |
---|---|
ドイツ発ブランド。 都会的でスタイリッシュなデザイン。 カラーは7色。 | 日本メーカー。 シンプルで生活に溶け込むデザイン。 カラーは2色。 |
毎日使うものだから、自分の好きなデザインがいいですよね。
サイベックス リベルはドイツ生まれのブランドらしく、直線的で洗練されたデザインが特徴的。
カラーバリエーションが7色と多く、「ベビーカーもおしゃれの一部として楽しみたい」と考えるパパママには強い魅力となります。
一方、コンビ オートNセカンドBQは日本メーカーらしい実用性重視のデザインが光ります。
上品で柔らかなカラーや丸みのあるラインは、日常シーンに自然に馴染むよう設計されています。
カラーは2色と、ややバリエーションが少ないですが、落ち着いた上品なカラーが特徴です。
「スタイリッシュで都会的、明るいカラーを選びたいならリベル」、「シンプルで落ち着いたデザイン・カラーがよいならオートNセカンド」という選び方ができますね。
重量と持ち運びやすさ
サイベックス リベル | コンビ オートNセカンド BQ |
---|---|
約6.2kg | 約5.9kg |
ベビーカー選びにおいて、重量はとても重要なポイント。
毎日使うものだから、数100gの差でも負担感が変わりますよね。
サイベックス リベルの重量は、約6.2kg。
しっかりとした作りなので、片手で赤ちゃんを抱っこしながら長時間持ち運ぶと「やや重い」と感じるパパママも少なくありません。
一方、コンビオートNセカンドBQの重量は、約5.9kg。
リベルより約300g軽いだけですが、この差が日常の移動では意外と大きく感じられます。
片手でベビーカーを持ち上げるときや、車のトランクに積み込むときは軽い方がいいですよね!
「しっかりとした安定感を重視するならリベル」か「軽さを重視するならオートNセカンド」といった選び方ができますね。
折りたたみのしやすさ・収納性
サイベックス リベル | コンビ オートNセカンド BQ |
---|---|
折りたたみ後は超コンパクト! 飛行機内持ち込み可能。 | オートクローズ機能で片手ワンタッチ折りたたみ可能。 折りたたみ後は自立。 |
ベビーカーを選ぶときに、多くのパパママが重視するのが「折りたたみのしやすさ」と「収納性」。
毎日使うものだから、ストレスなくスムーズにたためるものがいいですよね。
リベルは片手で折りたたむことができませんが、オートNセカンドは片手でレバーを握って、手をパッと離すだけで簡単に折りたたむことができます!
赤ちゃんを抱っこしながらでも簡単に折りたため、しかもそのまま自立するので収納場所を選びません。
さらにオートNセカンドは、別売りのバンパーを装着したまま折りたたむことができます!
日常的に車へ積み込む場面や、電車・飛行機での移動を考えると、この点の快適さが大きな差となります。
一方、リベルは両手でたたみますが、折りたたみ後のサイズが驚くほどコンパクトになります。
多くの航空会社で機内持ち込み可能なサイズに収まるため、旅行や帰省で飛行機に乗る機会があるご家庭にぴったりです。
\トラベルバックもあるから持ち運びやすい/
ギュットなど電動アシスト自転車のカゴに収まるので、目的地まで自転車で行って、目的地はベビーカーで散策するということも可能です!
「コンパクトさや旅行を考えるとリベル」、「毎日のラクさを考えるとオートNセカンド」がおすすめです。
走行性(サスペンションや押しやすさ)
サイベックス リベル | コンビ オートNセカンド BQ |
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シングルタイヤ 前輪サスペンション搭載。 段差や石畳でも安定。 | シングルタイヤ ベアリング+サスペンション搭載。 スーパーでの小回りに強い。 |
ベビーカーの操作するときの快適さを大きく左右するのが、「走行性」。
スムーズに押せるかどうかで、親のストレスはもちろん、子どもの乗り心地も大きく変わります。
リベルは前輪にサスペンションを搭載しており、ヨーロッパの石畳でも安定して走れるよう設計されています。
押してみると軽快さよりも「安定感」を感じやすく、少々の段差で揺れることなく走行できます。
前輪がしっかりしているので、長い距離を押すときにストレスを感じにくい構造です。
一方、オートNセカンド BQは日本メーカーらしく、日本の生活環境を想定した設計がなされています。
ベアリングとサスペンションが搭載されたタイヤは、曲がり角や狭いスーパーの通路でも小回りが効きます。
実際に押してみると「軽い力でスッと方向転換できる」感覚があり、日常的な使いやすさを重視していることがよく分かります。
また、横幅が40㎝とスリムなので、駅の改札も通りやすいです!
「直進性と安定感を求めるならリベル」、「小回りと軽快さを求めるなら オートNセカンド BQ」と考えることができます。
子どもの快適性(シート・サンシェード)
サイベックス リベル | コンビ オートNセカンド BQ |
---|---|
リクライニング角度:100°〜125° レッグレスト付きで快適性◎ サンシェード:窓なし | リクライニング角度:101°〜126° エアスルーシートで通気性◎ サンシェード:メッシュ窓付き |
ベビーカーを長時間利用する場合、子どもの乗り心地のよさも重要ですよね。
リクライニング角度に大きな差はないですが、リベルにはレッグレストがついています。
さらに、2025年モデルのリベルは、リクライニングが改良され、姿勢よく座れるようになりました。
ただし、サンシェードに小窓が付いていないため、子どもの様子を確認するには幌をめくるか正面へ回り込む必要があります。
一方、オート N セカンドはメッシュ素材のエアスルーシートを採用しており、通気性に優れています。
また、サンシェードにメッシュの小窓がついているので、ベビーカーを押しながら子どもの様子を見ることができます。
「足元の快適性、しっかりした姿勢重視ならリベル」、「シートの通気性、サンシェードに小窓を求めるならオートNセカンドBQ」ですね。
⑥荷物収納(バスケット容量)
サイベックス リベル | コンビ オートNセカンド BQ |
---|---|
耐荷重:約5kg。 開口部が広く荷物を出し入れしやすい。 | 耐荷重:約5kg 開口部はやや小さめだが深さがある。 |
ベビーカー選びで意外と重要なのが荷物収納。
子どもとのおでかけは何かと荷物が多くなるので、たくさん収納できる方がうれしいですよね!
リベルのバスケットは耐荷重約5kgですが、バスケット自体の深さはそれほどないため、収納できる荷物は少なめです。
一方で、オートNセカンドのバスケットも耐荷重は同じく約5kg。
しかし、リベルに比べて開口部が広く、深さもあるため、荷物をしっかり収納できます。
買い物帰りに袋をいくつか入れても安定感があります。
収納性は、オートNセカンド BQに軍配が上がります。
価格
サイベックス リベル | コンビ オートNセカンド BQ |
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定価:税込29,700円 | 定価:税込31,900円 |
ベビーカー選びで大きな決め手になるのが価格です。
リベルは税込29,700円、オートNセカンド BQは税込31,900円で、2,000円ほどリベルの方がリーズナブルです。
オートNセカンドBQは価格がやや高い分、自動で折りたたみができ、大きめのサンシェードがついているので機能的には申し分ありません。
「コスパ重視ならリベル」、「機能を優先させるならオートNセカンド BQ」と考えることができます。
リベルとオートNセカンドBQ はどっちがおすすめ?
リベルとオートNセカンドBQの違いを比較した結果、それぞれにおすすめな人をまとめます。
リベルがおすすめな人
サイベックスのリベルがおすすめなのは、次のような人です。
- 折りたたみ時のコンパクトさを求める
- 自転車のカゴに入れたい
- 飛行機の機内に持ち込みたい
- 機内持ち込みができるサイズなので、ギリギリまで使用できる
- ベビーカーのカラーにこだわりたい
- 7色の個性豊かなカラー
オートNセカンドBQがおすすめな人
コンビのオートNセカンドBQがおすすめな人は、次のような人です。
- ベビーカーを片手で折りたたみたい
- 子どもを抱っこしたままでも折りたたみ可能
- 電車を頻繁に利用する
- 横幅40㎝なので改札もスイスイ
- サンシェードに小窓がほしい
- 子どもの様子を逐一確認することができる
まとめ
サイベックスのリベルとコンビのオートNセカンドBQの違いを紹介しました。
ご自身のライフスタイル、好みにあったベビーカーで育児を楽しみましょう!